この週末は真冬並みの寒さを記録し、一気に冬支度が必要となりました。
寒い日が続くと『あったかいものが食べたい』と思う事も増え、身体の中から温まる食べ物を食べたくなりますよね。
一度冷え切った身体は、なかなか温まりません。そんな時に欲しくなるのが、体の芯から温めてくれる食材。実は犬にも、身体を温めてくれる食材はたくさんあります。
そんな食材を活用し、人も犬もこの冬本番を温かく過ごしませんか?
今回は、犬の管理栄養士から、身体の中から温めてくれる食材をご紹介します。
手作りご飯で愛犬も身体の中から温かく!!
体の中から温める食材は、意外にたくさんあります。
冬に旬を迎える食材で言えば、サツマイモやかぼちゃ、にんじんなど。
これらを取り入れることで、体内から冷え対策が出来ます。
お肉なら、赤身。L-カルニチンが豊富なラム肉を筆頭に、赤身のお肉は身体を温めるのにとっても効果的。
普段お魚がメインの愛犬なら、サケや鯖に加え、赤身のお魚なども効果的です。
どれも手に入りやすい食材ですから、いつものご飯に加えてみてはいかがでしょうか?
もちろん全て一気に取り入れられるわけではないので、毎日少しずつ与えてあげてください。
※食べ慣れていないものはお腹を壊したり、アレルギーの可能性もあります。
異変が見られる場合はかかりつけの動物病院へ必ず連絡しましょう。
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犬に取り入れやすいのは根菜類
サツマイモやかぼちゃ、にんじんといった根菜類は甘みがあって犬達も喜んで食べてくれる食材です。
手作りおやつレシピや市販されている犬のおやつにも、サツマイモのおやつは良くあります。
なぜ、これらの野菜が身体を温めてくれるの?と言う疑問ですが、根菜類は夏に旬を迎える野菜より水分が少なく身体を冷やさないと言われています。
そしてビタミンが豊富で血行促進効果があり、さらにはミネラルも豊富のため、体内の循環を良くしてくれる作用があります。
栄養豊富な食材を摂って身体の中から健康になって、人も犬も冬の最後まで元気に過ごせますように!
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