今年の冬は、降雪量の多いこと!
雪に慣れているはずの地域ですら、この時期にこれだけ降るのは珍しいというほど雪に見舞われています。
年に数回も降らないような場所で積もるようなことがあると、交通網はもちろんのこと、足元もいつ転んでしまうのではないかと、体に変に力が入ってしまい、いつも以上に疲れてしまいますよね。

でも、そんな中でも多くの犬たちは元気に散歩を楽しんだのではないでしょうか?
もちろん、家から一歩も出たくない!と震えている子もいたとは思います。
実際我が家の犬は、雪が降り始めてからというもの「絶対外に出たくない!」と散歩を断固拒否するので、廊下や和室などを利用して運動するに留めています。

今回は愛玩動物救命士から、降雪時の散歩で注意すべきことや、雪を楽しんだ後に気をつけるべきことをご紹介いたします。

降雪時の散歩で注意すべきこと

まず、降雪時の散歩で注意してほしいことは、視界の悪さと音が聞き取りづらくなるという点です。

飼い主の視点でみると、雪が降るということは曇っているわけですから、それでなくても視界は暗くなります。
それに加えて、防寒対策で防止やイヤーマフなどをしていると、視界が狭まるだけではなく、音も拾いづらくなります。

自転車や車の運転手の視点でみてみると、特に雪に慣れていない地域では車の運転などに気を取られ、飼い主には気が付けても、その足元にいるであろう犬たちに気づくのが遅れる可能性があります。

雪が積もった後、晴れた日に歩くのも注意が必要です。
積もった雪で日光が反射され、予想以上のまぶしさを感じることでしょう。
歩いていても感じるまぶしさは、運転していても一緒だということです。
そのような時に散歩に出る時には、いつも以上に周囲に気を配り、いつでも犬を確保できるよう、リードを短めに持つことも必要なことかも知れません。

雪が積もった後は足元だけではなく、頭上にも注意が必要です。
屋根や木からの落雪は、時に怪我にも繋がる恐れがあります。
軒下や木の下からは少し離れて歩くことをお勧めします。

雪を楽しんだ後気をつけること

また、雪の中散歩に行くと、雪を食べちゃう子もいるかも知れません。
ふわふわ落ちてくる雪が珍しいのか、散歩で喉が渇いたから水分補給をしているのか。
理由は様々ですが、中にはお腹が冷えて便が緩くなる子もいるでしょう。

お散歩を終えて帰ってきたら、温めたタオルで体を拭くとともに、お水は室温か少しぬるいくらいのものを用意して、体の中から温められるようにしてあげると良いかも知れませんね。

特にシニア犬は、雪は楽しみたいものの関節を冷やすことで痛みが生じる場合も考えられますので、散歩から帰ってきた後で足を引きずるそぶりが見られたら、かかりつけの動物病院に相談するとともに、温タオルで関節を温めるのも良いでしょう。

雪国育ちの私からすると過ぎた雪は面倒この上ないですが、めったに降らない地域では、困る反面わくわくする気持ちもちょっとわかります。
せっかくですので、無理のない範囲で安全に留意しながらめったにない雪を楽しんでみてはいかがでしょうか?

犬猫の変調に早期に気付き、事故や緊急事態を招かないためには?
愛玩動物救命士通信認定講座で、犬猫の安全を守り、もしもの時に対処できる知識を学べます。

▼こちらもチェック!
愛玩動物救命士が解説!犬や猫が雪を食べても大丈夫?融雪剤や凍結防止剤に要注意!
この記事を読む