まもなく迎える2月22日は、にゃんにゃんにゃんの日!
ということで、今回は猫健康管理士より、猫とのコミュニケーションに役立つトレーニングについてのお話です。
昔から日本人と縁の深かった猫たち
最近まで、日本には仏教伝来とともにやってきたとされていた猫たち。
しかし、数年前に、弥生時代の頃の遺跡からイエネコの骨が発掘され、「仏教伝来と一緒に来た説」が数百年さかのぼることになりました。
犬ほどではないにしろ、それだけ昔から猫と一緒に暮らしてきているのです。
猫好きさんたちの中では知られているものの、最近猫好きに転向した方たちは意外と知らないのが、実は猫が祀られている神社やお寺は日本全国にある、ということでしょうか。
例えば、都内には猫が行方不明になったときに祈願すると猫が無事に見つかる、との謂れがある神社が複数存在していたり、招き猫のルーツとされている寺社も複数あります。
インターネットで検索すると意外とたくさん出てきますから、お近くの場合はぜひ一度参拝してみても良いかも知れませんね。
コミュニケーションにも役立つ猫のトレーニング方法
さて、そんな招き猫を彷彿とさせる片脚をあげるポーズ。
一芸としてぜひ我が家の猫にもやってほしい!!と思われる飼い主さんたちは、ぜひチャレンジしてみましょう!
猫は関連付けがとても上手な生き物です。
おやつなどを用意して、それを欲しがってどちらかの手を伸ばした瞬間、褒めておやつをあげます。
我が家では「にゃーん」というかけ声とともに右手をあげる練習をした結果、「にゃーん」と声をかけると右手をお手のように差し出してくれるようになりました。
両手を合わせてお祈りするような「おねだりポーズ」を教えるときも同じ要領で教えていきます。
こちらが望んでいる行動やそれに近い行動を取った時、すかさず褒めておやつをあげたりすることで、猫は「その行動が好ましい行動である」と覚えてくれます。
この原理は犬のトレーニングと大差ありません。
他にも教えたいことがあるときは、行動とご褒美をセットにして教えていくようにしてください。
犬と違い、基本的なトレーニングを必要とはしない猫。
とはいえ、一芸を教えることでお互いのコミュニケーションが取れ、より猫たちに好かれるきっかけにもなりますから、ぜひ取り入れてみてください。
ちなみに我が家ではトレーニングする際、ちゅー○を使っています。
片手で絞り出せて、手も汚れない、猫たちも大好き!とあって、とても使い勝手がいいのです。
ただ、トレーニングに夢中になりすぎて手に力が入ると、中身が一気に飛び出てしまって猫たちを驚かせてしまうので要注意です。
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