梅雨シーズン真っ只中。梅雨時期の雨や曇りの日は、気象病に悩む人もいるのではないでしょうか。
私も気圧の変化で偏頭痛が起きたり、関節が傷んだり、ぼんやりしてしまうことがあります。
そんなとき、皆さんならどのような気分転換を取り入れるでしょうか。
中にはきれいな花を見て癒されたい!と考える人もいることでしょう。
この時期に咲く花と言えば、代表的なのは紫陽花です。
紫陽花がペットに及ぼす危険性は以前にも説明しましたので、今回は別の花、同じくこの時期から見ごろを迎える「キキョウ(桔梗)」について、愛玩動物救命士からお話してみようと思います。
キレイな見た目に惹かれて、うっかり犬猫が危険な目に遭わないよう確認しましょう!
桔梗の毒性
桔梗の根茎にはサポニンという薬用成分が含まれており、人では鎮咳などの目的で利用されています。
しかしこのサポニン、薬用であると同時に毒性があることでも知られています。
見た目のかわいらしさ、美しさからついつい足を止めて眺めてみたくなるものの、桔梗の根茎などを誤って摂取した場合、サポニンが中毒症状を引き起こしてしまうため、散歩中に見つけた際には近づかないようにしましょう。
犬猫への桔梗の危険性
犬や猫がもしも誤食してしまうと、症状としては以下のようなものが表れることがあります。
①下痢
②溶血性貧血
③呼吸困難・意識障害
など
きれいな花ですので、愛犬と一緒に写真に収めたいと思う気持ちもわかります。
そもそも植物は毒性を持つものも多く、しかしながら、どのような毒性が犬や猫の健康を損ねるのか、全てがわかっているわけではありません。
自ら危険に近づくことはありません。
見かけても遠くから眺めるだけにして、犬が近づいていかないようにリードを短く持つなど充分気をつけましょう。

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執筆

佐藤 麻衣
一般社団法人全日本動物専門教育協会 家庭犬訓練士中央委員会 中央委員長
一般社団法人全日本動物専門教育協会 動物介在福祉士中央委員会 中央委員長
一般社団法人全日本動物専門教育協会 公認家庭犬訓練士教師
一般社団法人全日本動物専門教育協会 公認動物介在福祉士教師
長年動物の専門学校で教鞭をとり、犬のトレーニングや動物介在福祉活動などに従事。現在は大学や専門学校、国内初の官民協働PFI刑務所の職業訓練プログラムに於いて、トレーニング技術を教え、一般の飼い主に向けても資格取得に向けた講座やペット防災のための犬のトレーニングなど様々なセミナーで活躍。
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