今年も早いもので、暦の上では夏を迎えています。
梅雨入りした地域もあり、これからますます蒸し暑い時期になっていくことでしょう。
しかも今の時期は雨の前後で急に気温が下がったりすることもあり、人でも食欲が落ちたりするものです。
犬たちの中にも、食欲が落ちる子がいるかもしれません。
そんなとき、今が旬の新ジャガイモをトッピングするのはどうでしょうか?
旬の食べものは香りやうまみが豊富で味が濃く感じられるほか、栄養価も高いのが特徴。
今回は犬の管理栄養士から、新ジャガイモについてご紹介します。

新ジャガイモの魅力

そもそもジャガイモは犬たちのおやつとして与えることができる食材の1つです。
その魅力は、豊富な食物繊維とカリウムではないでしょうか。

食物繊維は便秘の改善や、腸内環境を整える効果が期待でき、免疫力の向上も見込めます。

カリウムは、筋肉・神経などの機能を正常に保ち、体のエネルギー代謝の調整にも効果を発揮するとされています。
このカリウムが不足すると、うまく歩けなくなる、食欲不振・元気消失などの症状につながるとされていますから、どれだけ大事な栄養素かわかりますよね。

他にも、じゃがいもに豊富に含まれるビタミンCも魅力の1つでしょう。
熱に強く、効率的に摂取することができるうえ、強い抗酸化作用をもち、老化に伴う関節炎の予防や、免疫力の向上と維持に効果が期待できます。
もともとビタミンCは犬が自身の体内で生成できる栄養成分ではあるものの、加齢によって不足する場合がありますから、シニア期の犬たちにはぴったりの食材かも知れません。

ジャガイモを与える際に気をつけたいこと

様々な栄養素をもち、魅力的なジャガイモですが、低カロリーとは言えない食材でもあり、与えすぎると肥満を招いてしまうことが懸念されます。
そのため、与える量に気をつけないといけません。

犬に与えてもいい1日の量は、中サイズのジャガイモ(皮をむいた1個あたりの重さを130g前後)を基準として、以下に紹介する量を目安にしてみてください。

〇超小型犬(体重4kg未満)の場合、1/2個
〇小型犬(体重10kg以下)の場合、1個
〇中型犬(体重25kg未満)の場合、1個と1/2個
〇大型犬(体重25kg以上)の場合、2個

あくまでも目安であり、体重がちょっと気になる場合や、他にもおやつも与えている時には1日の摂取カロリーを考えて与える必要もあります。

また、ジャガイモを与える場合には、しっかり火を通すこと。
そして、芽の部分や皮が緑色した部分には食中毒の原因となる成分が含まれているため、しっかり取り除くことを忘れずに!

ジャガイモはアレルギーを起こしにくい食材と言われていますが、初めてあげるときには少量からはじめ、お腹を壊したり嘔吐するような症状が見られた場合にはすぐに動物病院へ連絡し、診察してもらうようにしてください。

犬の適正カロリーと栄養バランス、与えて良い食材を知り、愛犬と手作りごはんを楽しむには?
犬の管理栄養士通信認定講座で、犬の内面から健康を維持できる食事についての知識を学べます。

犬の年齢・体調・持病などに対応した栄養を学び、犬の健康を食事から支えるには?
犬の管理栄養士アドバンス通信認定講座で、犬のライフステージや病気に合わせた食事の知識を学び、日々の栄養管理や食事療法を実践できます。

愛犬の食事を手作りするために必要な知識を得るには?
愛犬家庭料理士通信認定講座で、犬の手作り食実践に必要な栄養管理やレシピ作成の知識を学べます。

▼こちらもチェック!
犬の管理栄養士が解説!愛犬に栄養価の高い旬の食材を!~白菜編~
この記事を読む

犬の管理栄養士が解説!愛犬に栄養価の高い旬の食材を!~かぶ編~
この記事を読む

▼犬の管理栄養士アドバンス監修獣医師による『食材から見る栄養管理術』はコチラ
さつまいも編

りんご編

鶏ささみ編

レバー編

卵編

 

メルマガ登録 資格とセミナーの最新情報をゲット

★SAE公認動物講師のプチ講座・セミナー情報、獣医師からの健康管理注意点など飼い主様に役立つ情報配信中★
メルマガサンプルはこちら
(アドレスだけで登録できますので是非お気軽に)