明日11月1日は「犬の日」!犬の鳴き声「ワン(1) ワン(1)ワン(1)」と読む語呂合わせからですね。
今回は、犬の日にちなんで、犬猫飼養アドバイザーが以前に読んだ動物心理の専門家が書いた記事で、愛犬との関わり方についてお話します。
愛犬はどう感じているのか?
以前に読んだ動物心理の専門家が書いた記事の中で気になる記述をみつけました。
それは「ハグやキス、お腹をなでる、過度な洋服の着用は、動物にとってストレスになりえる」と書かれていたのです。
確かに、犬たちにしてみると、どの行為も不快に思わせてしまうことがあります。
キスは愛情表現?
特にキスは、衛生上でも問題のある行為といわれています。
しかし、飼い主様の中には「親愛の証」として、キスを当然のことと思っている方が多くいらっしゃいます。
その場合は「うちの子はキスが好きなの!」という方がほとんどですが、本当にそうでしょうか。
「仕方なく」応じてくれているだけかもしれませんよ?
可愛らしい洋服は本当に必要ですか?
可愛らしいお洋服を着せて写真を撮りたい気持ちは、私自身も犬と暮らしているので同じ飼い主として良く理解できます。
それが、皮膚疾患や短毛、薄毛などで必要に迫られて着せているのか、着飾らせたいための行為なのかによって、状況は変わってきます。
着衣によって行動を制限され、自前の毛布(被毛)+洋服によって体温調節も難しい状況におかれた犬は、どう感じているのでしょう。
ストレスフリーな良い関係を
犬は「生きたぬいぐるみ」ではありません。
私たちが良かれと思ってしていることが、逆にストレスになっている場合があることを理解してあげましょう。
愛犬たちに、私たちの「親愛」を伝える手段は他にもあります。
わんちゃんにとって、ストレスではない手段を知って、適切な関係を保ちましょう。
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