ペットロス
【ワンポイントアドバイス】ペットの「かわいい」を残して飼い主の心の整理に役立てよう
2021年3月9日 ワンポイントアドバイス
家族の一員でもある犬や猫をはじめとしたペットたちは、多くが飼い主よりも短い生を生きています。 生前の愛着が強いほど、失った時の悲しみも計り知れないものとなります。 心身の調子を崩したり、何年も喪失に苦しんだりと、人によっ …
■連載企画■獣医師から学ぶペットロスの心理とはvol.19「第7段階 空想形成・幻想」
2021年2月26日 獣医師からの健康注意点ワンポイントアドバイス
第6段階「罪の意識」に到達したことで、自分になんらかの責任があることに気づきますが、自分の責任と真正面から向き合うことはつらいので、そのつらさを軽減させるために、飼い主の無意識は、空想・幻想を自分に感じさせます。
■連載企画■獣医師から学ぶペットロスの心理とはvol.18「アンガーマネジメントが飼い主を救う」
2021年2月12日 獣医師からの健康注意点ワンポイントアドバイス
第4段階から第6段階にスムーズに移行するためには、敵意を抱いている飼い主を、敵意を抱かれている側が受容する必要があります。
■連載企画■獣医師から学ぶペットロスの心理とはvol.17「第6段階 罪の意識」
2021年1月29日 獣医師からの健康注意点ワンポイントアドバイス
特定の他者に対して怒りを発散しても、もっとも欲すること、つまり、最愛のペットのよみがえりにつながらないことに気づき、敵意は、終息していきます。 そして、真に責められるべきは、自分だったのだ、と感じるようになるのです。
■連載企画■獣医師から学ぶペットロスの心理とはvol.16「ペットロス・プロセスの理解の普及」
2021年1月22日 ワンポイントアドバイス
大切なことは、飼い主の怒りがどれほど激しく侮辱的であっても、それは飼い主にとって次の段階に進むために必要不可欠なプロセスであり、しかも、その怒りは次の段階において軽減することをあらかじめ知っておくということです。
■連載企画■獣医師から学ぶペットロスの心理とはvol.15「第5段階 敵意とルサンチマン」
2021年1月15日 ワンポイントアドバイス
飼い主の怒りのエネルギーは、最愛のペットと自分の身に起きた理不尽な状況を解決したいと願うあまり、さらに増大し、解決策としての“目に見える個人”を求めるようになります。 これを敵意といいます。
■連載企画■獣医師から学ぶペットロスの心理とはvol.14「別離への準備教育」
2021年1月8日 ワンポイントアドバイス
ペットには必ず「かわいい」以外の価値と意義があります。 その価値と意義をペットが元気なうちから考え続け、感じ続けることが怒りを防ぐワクチンとなって、ペットロスのダメージを軽減してくれます。
■連載企画■獣医師から学ぶペットロスの心理とはvol.13「第4段階 怒りと不当感」
2020年12月25日 ワンポイントアドバイス
麻痺も否認もパニックも非現実的な反応のように見えて、じつは、それがペットとの別離という現実への正常な適応の過程になっています。 「ペットとの別離とは恐怖に値する現象なのだ」という恐怖感が次に導く反応が「怒りと不当感」です。
■連載企画■獣医師から学ぶペットロスの心理とはvol.12「“ふたつの怒り”のはじまり」
2020年12月16日 ワンポイントアドバイス
ペットが動物病院で死別した場合、飼い主のパニックを獣医師、動物看護師などが目撃することになります。子どものように泣き崩れる飼い主を見た時、飼い主への信頼感や自分への満足感は喪失し、飼い主とは異なる悲嘆がはじまることになります。
■連載企画■獣医師から学ぶペットロスの心理とはvol.11「第3段階 パニック」
2020年12月11日 ワンポイントアドバイス
多くの場合、第2段階である「否認」と第3段階の「パニック」が連続的に訪れたり、高速度で反復されるため、両者は同一視されやすいですが、学術的には別のステージです。